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仮想通貨のレンディング金利を徹底比較!初心者にも分かりやすく解説

悩む男性
悩む男性

各取引所のレンディング利率を知りたいな

レンディングするならどこの取引所がいいんだろう

こんな悩みを解決できます。

この記事では、以下のことを中心に前半で仮想通貨レンディングのメリット・デメリットについて、後半ではレンディングができる取引所について紹介するので、仮想通貨で稼ぎたい人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

  • レンディングとは仮想通貨を貸し出して報酬をもらうこと
  • レンディングの方が銀行預金より利率が高い
  • レンディング中に価格変動に巻き込まれるリスク
  • レンディングサービスがある取引所の金利比較
  • レンディングの始め方

※「各取引所のレンディング利率についてすぐに知りたい!」という方は、「レンディング取引所金利比較のリンク」へどうぞ!

仮想通貨のレンディングとは、保有している仮想通貨を取引所に貸し出して利益を得る方法です。  

レンディングは、トレードよりもリスクが少なく誰でも簡単に始めることができるので、近年レンディングをする人が増えてきています。

感覚としては、銀行の預金に似ていますが銀行よりも利率が高く効率よく資産を増やせます。

レンディングのメリット

ここからそのレンディングのメリットをいくつか紹介していきますね。

銀行より高利率

改めて紹介しますが、レンディングの最大メリットは銀行の預金金利よりもはるかに高い利率です。

銀行預金金利は、年間0.001%程度、定期貯金でも0.002%程度です。

一方でレンディングは年利1~10%、中には10%を超えるものもあり銀行の10000倍以上です。

今後、日本円のインフレが進むことを考えると日本円を預金するのではなく、日本円を仮想通貨に換えてレンディングするほうがいいかもしれませんね。

誰でも簡単にできる

レンディングは、トレードに比べ簡単で誰でも気軽に始められます。

トレードはチャートを分析したり最新の情報を収集して市場の動向を読む能力が必要です。

一方、レンディングは仮想通貨を一定期間貸し出すだけであとはその期間放置しておくだけです。

トレードに抵抗がある方は、まずはレンディングから始めてもいいかもしれませんね。

トレードに比べ低リスク

仮想通貨のレンディングは、簡単なだけでなく低リスクです。

確かにトレードではレバレッジをかけて大きく稼ぐことができますが、大きく損してしまう可能性もあります。

レンディングは貸し出すだけで仮想通貨が増えますので特に初心者の方には向いてると思います。

少額から実施可能

取引所によっては少額投資できることもレンディングの一つのメリットです。

取引所の最小貸出数量の例をいくつか挙げてみます。

  • コインチェック:1万円から
  • LINE BITMAX:0.01BTC(3万円)から
  • GMOコイン:0.1BTC(30万円)から

コインチェックなら気軽にレンディングを始めれそうですね。

不労所得

レンディングは不労所得の一つと言えるでしょう。

仮想通貨トレードは、最新の情報やニュースを取りに行ったりテクニカル分析を行ったりと時間を割く必要があります。

一方でレンディングは、一定期間仮想通貨を貸し出すだけで利益を得ることができるので、仕事や育児等で時間が無いという人にこそ向いてると思います。

レンディングのデメリット

ここまでレンディングの5つのメリットを紹介しましたが、次はデメリットも紹介していきます。

自由に引き出せない

基本的に、レンディング中は貸し出した仮想通貨を引き出すことができません。

そのため、レンディングしている仮想通貨の価格が何倍も上昇して今売却すれば相当の利益が出るとしても、引き出して売却できないので億り人になるチャンスを逃すこともあり得ます。

よってレンディングするときは、ロードマップやツイッターを確認してその期間中にアップグレードなど仮想通貨の価格が上昇するイベントがないか事前に確認してレンディングするようにしましょう。

価格変動

レンディング中は、仮想通貨の急激な価格変動に巻き込まれ損することがあります。

仮想通貨自体の数量は変わりませんが、為替と同様、仮想通貨の価格は日々変動しています。

仮想通貨の市場価格がレンディング時よりも上昇しているときは利益を得られますが、レンディング下落したときは下落分が損失となります。

なのでレンディングする場合は長期的な目線で市場価格がどう変動していくか予想しておきましょう。

取引所破産リスク

取引所の倒産リスクも頭にいれておきましょう。

2022年、海外の大手仮想通貨取引所FTXが破綻し仮想通貨市場全体が暴落しました。

レンディングと直接は関係ありませんが、その時の顧客資産はほぼ返済不可能ということです。

仮想通貨市場は、まだまだ不安定な部分が多く大手取引所もいくつか倒産していますので、その取引所が信頼できるものか最大限の注意を払ってレンディングしましょう。

レンディング収益シミュレーション

ここまでレンディングのメリット・デメリットを紹介してきました。

次は、実際にレンディングでどのくらい稼げるか見てみましょう。

仮想通貨レンディングの場合

条件:貸出金額:1ETH(20万円) 貸出期間90日 年利5%

増加分=1ETH(20万円)✕5%÷365日✕90日=2465円

銀行定期預金の場合

条件:貸出金額:20万円 貸出期間90日 年利:0.002% 

増加分=20万円✕0.002%÷365日✕90日=0.99円

価格変動無しという前提ですが、銀行預金の方は1円も利息がつきませんでしたが、イーサリアムの場合ですとたった3ヶ月で約2500円ももらえることになります。

当然価格変動のリスクはありますが、ビットコインやイーサリアムのような将来性のある仮想通貨であれば、長期で見れば暴落よりも価格上昇の可能性のほうが高いので、レンディングしてみるのもいいかもしれませんね。

レンディングする際の取引所の選択基準

次に、仮想通貨レンディングを行う場合の取引所を選ぶポイントを紹介します。

どこの取引所を使用するかは非常に重要ですので、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。

利率

まず重要なのは利率です。

利率は各取引所で仮想通貨ごとに異なり、年利1%~12%と幅広くなっています。

例えばコインチェックは最大年利5%、LINE BITMAXなら最大年利が12%となっています。

当然、利率が高ければ高いほど稼げる額も大きくなりますが利率だけで決めるのは危険です。

期間

レンディングの内容によっては、貸し出して〇〇日は引き出しできないという制限があります。

当然、期間が長ければ長いほどもらえる報酬も多くなりますが、一方でリスクもあります。

貸し出し期間が長いと、その間に貸し出した通貨が下落しても売却することができません。

最悪の場合、レンディングした仮想通貨がそのまま無価値になる可能性もあります。

取引所によっては解約できる柔軟なサービスもあるのでルールをよく把握しておきましょう。

対応通貨の種類

レンディングできる仮想通貨の種類もポイントです。

レンディングできる通貨の種類が多ければ多いほど、分散してレンディングできます。

投資の基本はリスクを抑える分散投資です。

信頼性

最後に取引所の信頼性です。

これが最も重要です。

取引所が破綻したらレンディングとか全く意味有りません。

一般的に海外取引所よりも金融庁より認可されている国内取引所の方が安全なので、国内取引所を使うようにしましょう。

国内取引所レンディング金利比較

以下は、国内の仮想通貨取引所の金利比較表です。

国内取引所年率対応銘柄数
Bit Lending8〜10%5種類
LINE BITMAX

当日〜7日:2〜3.1%

30日:8%

60日:10%

90日:12%

7種類

コインチェック14日:1%
30日:2%
90日:3%
180日:4%
365日:5%
19種類
GMOコイン1か月:1%
3か月:3%
23種類
ビットポイント募集毎に決定17種類

全ての仮想通貨取引所でレンディングできるわけではなく、又、年利率や対応銘柄数は取引所で異なるので取引所を選ぶ際には総合的に判断しましょう。

例えば、最大年率が高い取引所でも自分がレンディングしたい仮想通貨は年率が低いという場合もあるので、しっかりチェックする必要があります。

レンディング可能な国内取引所

ここからレンディングが可能な国内取引所の特徴を紹介していきます。

レンディングを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

Bit Lending

取引所Bit Lending
年率8~10%
手数料BTC送金手数料:0.0005BTC
対応銘柄数5銘柄(BTC・ETH・USDT・USDC・DAI)
最低貸出数量0.01BTC
途中解約可(無料/7営業日以内に返還)
公式サイト公式サイト

Bit Lendingは業界トップクラスの貸出利率で最大年率は10%となっています。

又、仮想通貨だけでなくUSDC等のステーブルコインも貸し出しできるので、急な暴落が怖い方にとっても使いやすくなってます。

・ステーブルコイン→ドルや円などの法定通貨と価値が連動する通貨のこと 、価格変動しにくい

更に日本円換算で数万円から貸し出せるため、大きな資金がなくてもレンディングが可能です。

LINE BITMAX

取引所LINE BITMAX
年率30日:8% 60日:10% 90日:12%
手数料無料
対応銘柄数7銘柄(LINK・BTC・ETH・XRP・LTC・BCH・XLM)
最低貸出数量0.01BTC
途中解約不可
公式サイト公式サイト

LINE BITMAXのレンディングサービスには、変動期間型と固定期間型の2種類があります。

固定期間型

固定期間型は30日、60日、90日のプランがあり、90日のプランは最大年率12%となっていてとても魅力的な年率です。

変動期間型

一般的に取引所での貸出期間は数ヶ月と長めになっていて、この期間は仮想通貨を自由に引き出すことができません。

これに対しLINE BITMAXの変動期間型の貸出期間は、最短で当日、最長でも7日以内という非常に短い期間になっています。

そのため、貸し出した仮想通貨が下落し始めたときや高騰したときにもすぐに売却できる、すなわち一般の取引所に比べ損失を出しにくく利益を得るチャンスを逃しにくいといったメリットがあります。

コインチェック

レンディングするならコインチェックがおすすめです。

コインチェックの口座を開きたい方は、下記の画像をクリックしてくださいね。

コインチェック
取引所コインチェック
年率1〜5%
手数料入金手数料:無料
出金手数料:407円
BTC送金手数料:0.0005BTC
取引手数料:無料
対応銘柄数19銘柄(全取扱銘柄)
最低貸出数量1万円
途中解約不可
公式サイト公式サイト

最大利率が5%と高めに設定されていて、又購入した仮想通貨を1万円から手軽に運用できるので、初心者の方でも始めやすいという特徴があります。

初心者でレンディングを考えている方は、是非コインチェックを試してみてください。

GMOコイン

取引所GMOコイン
年率

3ヶ月:3%

1ヶ月:1%

手数料

取引手数料(取引所)のみかかる

【BTC,ETH,XRP,DAI】
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
【その他】
Maker:-0.03%
Taker:0.09%

対応銘柄数23銘柄(全取扱銘柄)
最低貸出数量0.1BTC
途中解約可(手数料:償還時に受取予定の貸借料の10%)
公式サイト公式サイト

GMOコインの最大の魅力は、手数料の安さで取引手数料以外かかりません。

レンディング対応銘柄数は23種類と国内最多で、他の取引所で取扱がない仮想通貨もGMOコインではレンディングできる場合もあります。

貸出期間は最長3か月ですが申請すれば再貸出可能、途中解約もできるので仮に急な暴落が起きても途中解約してその仮想通貨を売却すれば大きな損失を出さなくて済みます。

ビットポイント

取引所ビットポイント
年率募集毎に決定
手数料無料
取扱銘柄数17銘柄(全取扱銘柄)
最低貸出数量募集毎に決定
途中解約不可
公式サイト公式サイト

ビットポイントは、いろいろな独自のキャンペーンを実施しています。

過去にはジャスミー上場を記念したレンディングサービスが実施され、そのときは年率100%でした。

又、ビットポイントは定期的にレンディングを募集しており、最大年率や最低貸出金額はその都度決定されますので、機会を逃さないようにチェックしておきましょう。

興味がある方は下記の画像より公式サイトに飛べますので、一度のぞいてみてください。

BITPOINT

海外取引所レンディング金利比較

続いて海外取引所について紹介しますが、国内取引所と比べて金利がはるかに高いですね。

FTXの破綻もあったので海外取引所を利用する際には、十分注意しましょう。

取引所金利
バイナンスフレキシブルセービング:1〜20%
定期セービング:4〜25%
OKEx(OKX)1〜365%(通貨で異なる)
Bitfinex0〜500%以上(通貨で異なる)
BitruePower Piggy (ロック無し):0.09〜50%
BTR Lockups(ロックあり):6〜11%

レンディング可能な海外取引所

ここからそれぞれの海外取引所の特徴を見て行きましょう。

Binance(バイナンス)

バイナンスは拠点がシンガポールの世界最大の仮想通貨取引所です。

バイナンスのレンディングサービスは「セービング」と呼ばれており、2種類あります。

自分のスタイルに合った方を選びましょう。

フレキシブルセービング

金利:1〜20%

貸出期間が自由で貸出2日後には、毎日利息を受け取れます。

定期セービング

金利:4〜25%

期間が固定されていて7日・14日・30日・90日の4つの期間があります。

OKEx(OKX)

OKEx(OKX)は中国系の大手仮想通貨取引所です。

OKEx(OKX)のレンディングサービスは、「セービング」と呼ばれています。

対応銘柄は、100種類を超え、利率は1〜365%と仮想通貨の銘柄によって大きく異なります。

例えば、ビットコインの場合年利1%ですがCELの年利は驚きの365%!(2022年7月現在)

国内取引所で満足されてない方は余剰資金で試していいかもしれませんね。

Bitrue

Bitrueは、バイナンス同様シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。

BitrueのレンディングにはロックなしのPower Piggyと、30日間ロックされるBTR Lockupsの2種類があります。

・ロック→貸出期間中に引き出せなくすること

Power Piggy

金利:0.09〜50%

ロック期間がなく年利率1〜10%のものが多い、通貨によっては50%を超える

BTR Lockups

金利:6〜11%

ロック期間があり対応銘柄少数

Bitfinex

Bitfinexは香港の仮想通貨取引所でその名前は日本でもよく知られています。

Bitfinexのレンディング金利は、0〜100%以上と仮想通貨の銘柄によって大きく異なります。

ちなみにビットコインの取扱量は世界トップクラスです。

レンディングの始め方

国内取引所、海外取引所の特徴がだいたい分かったと思うので、ここからはレンディングの始め方を紹介したいと思います。

例としてコインチェックでのレンディングの始め方を以下に示します。

  1. コインチェックの口座開設
  2. コインチェックへ入金
  3. 仮想通貨の購入
  4. レンディング

それぞれの手順を詳しく紹介していきますね。

1.コインチェックの口座開設

コインチェックの口座を開きたい方は、下記の図柄をクリックしてくださいね。

コインチェック

まずは口座開設をしましょう。

1.アカウント作成

①上の図柄をクリックすると下の画面に飛ぶので「口座開設(無料)はこちら」をクリック

コインチェックのアカウント作成

②メールアドレスとパスワードを入力し「登録する」をクリック

コインチェックのアカウント作成

③登録したメールアドレスにURLが届く

コインチェックのアカウント作成

④届いたメールのリンクをクリック

コインチェックのアカウント作成

⑤「各種重要事項を確認する」をクリック

コインチェックのアカウント作成

⑥重要事項を確認したら左側に全てチェック

コインチェックのアカウント作成

⑦「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリック

コインチェックのアカウント作成

2.本人確認

アカウント作成が終わったら本人確認に移ります。

①「本人確認書類を提出する」をクリック

コインチェックの本人確認

②電話番号を入力し「SMSを送信する」をクリック

コインチェックの本人確認

③送信されてきた6桁の認証コードを入力し「認証する」をクリック

コインチェックの本人確認

④「本人確認書類を提出する」をクリック

コインチェックの本人確認

⑤氏名、生年月日、性別、職業、住所などの基本情報を入力

コインチェックの本人確認
コインチェックサイトより

⑥利用目的、取引経験を入力して、外国PEPsに該当しない場合はチェック

コインチェックの本人確認
コインチェックサイトより

⑦基本情報に間違いがないか確認して「確認」を押す

コインチェックの本人確認
コインチェックサイトより

⑧「本人確認書類」をクリック

コインチェックの本人確認

⑨持っている本人確認書類を選択、通常は免許証で大丈夫、ない方は他の確認書類を選ぶ

コインチェックの本人確認

⑩本人確認書類と顔の撮影を行う

撮影後、「次へ」を押したら本人確認手続き終了

コインチェックの本人確認
コインチェックサイトより

二段階認証設定は必須!

コインチェックの二段階認証
コインチェックサイトより

コインチェックではセキュリティ認証の強化として二段階認証を採用していますので、ハッキング防止のため、必ず二段階認証を設定しておきましょう。

スマートフォンに認証アプリをダウンロードしてください。

iPhoneの人は「Google Authenticator」、Androidの人は「Google認証システム」というアプリをダウンロードしてください。

コインチェックの2段階認証
コインチェックサイトより

「設定する」をクリックすると、メールアドレスに認証メールが届きます。

コインチェックの2段階認証
コインチェックサイトより

認証メールのURLをクリックしてください。​

コインチェックの2段階認証
コインチェックサイトより

認証が終わったら、「セットアップキー」をコピーして他の場所へ保存してください。

設定した認証アプリが使えなくなった場合に使用します。

コインチェックの2段階認証
コインチェックサイトより

スマートフォンにダウンロードした認証アプリを開き「バーコードをスキャン」を選択し、カメラでQRコードを読み込んでください。

6桁の認証コードを入力すると、コインチェック側の二段階認証の設定は完了です。

その後、スマホアプリに二段階認証の設定をします。

Google Auenticator
コインチェックサイトより

認証コードは、一定の時間が経つと別のコードに変わりますので早く入力しましょう。

2.コインチェックへ入金

コインチェックの口座を開きたい方は、下記の図柄をクリックしてくださいね。

コインチェック

口座開設が完了したら入金してみましょう。

①一番下の「ウォレット」をクリック

コインチェックの入金方法

②「日本円」をクリック

コインチェックの入金方法

③「入金」をクリック

コインチェックの入金方法

④入金する銀行を選ぶ(ここでは楽天銀行を選択)

コインチェックの入金方法

⑤「入金口座を作成」をクリック

コインチェックの入金方法

⑥下が入金先の楽天銀行の口座情報

この情報を送金元の銀行に登録しておけばいつでも入金できます。

コインチェックの入金方法

⑦作成したコインチェックの入金口座に銀行から送金する

3.仮想通貨の購入

コインチェックの口座を開きたい方は、下記の図柄をクリックしてくださいね。

コインチェック

ここではエンジンコインを例に挙げてコインチェックでの買い方を紹介します。

①アプリを開くと下図のように販売所の画面が出てくるのでエンジンコイン(ENJ)を選ぶ

コインチェック販売所

②「購入」をクリック

コインチェック販売所

③赤枠のところに日本円で買いたい金額を入力して「日本円でENJを購入」をクリック

5000円分のENJを買ってみる

コインチェック販売所

④「購入しますか」と確認画面になるので金額に間違いなければ「購入」をクリック

コインチェック販売所

⑤下図のような画面になれば無事購入完了

コインチェック販売所

4.レンディング

口座開設して仮想通貨を購入したら「貸暗号資産サービスページ」にログインし、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリックし登録手続きを行います。

二段階認証、電話番号認証、本人確認を終えて以下の手順でレンディングスタートです。

①貸出したい仮想通貨を「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」に振替える

②「コインを貸す」より、貸出したい仮想通貨、貸出期間を選択し、貸出数量を入力

・貸付募集中の通貨/期間のみ選択可能

・「コインを貸す」は、パソコンのブラウザの場合、画面左メニュー内に、スマホブラウザの場合、画面右上「三本線のアイコン」をタップするとある

③満期後、再度貸出したい場合は「返却時に再度貸出申請を行う」にチェック

④内容を確認し「(対象暗号資産)を貸す」ボタンをクリック

⑤承認されると貸出注文が出され貸し出し開始

⑥貸出期間終了後、貸し出した通貨に利息が上乗せされて返却

簡単でしたね、レンディングの設定が終わったら後は利息が増えるのを楽しみに待つだけです。

コインチェックだと少額から始められますのでぜひやってみてください。

レンディングの税金

レンディングで得た仮想通貨には雑所得として税金がかかります。

また、雑所得は会社員などが給与等で得た所得と合算して計算されるため、もともとの給与が高いサラリーマンなどは多くの税金を払う必要があります。

・雑所得→利子所得・配当所得・不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・山林所得・譲渡所得および一時所得のどれにも該当しない所得のこと

所得税の税率

以下は、国税庁のサイトに掲載されている、課税される所得金額と税率を示した表です。

課税される所得金額税率控除額
1,000円 から 1,949,000円まで5%0円
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%2,796,000円
40,000,000円 以上45%4,796,000円

例:サラリーマンの年収として600万円、レンディングで100万円得た場合の税金

600万円+100万=700万円の所得 →税率23%

サラリーマンの給与所得だけであれば600万円なので税率は20%ですが、レンディングで得た利益も合算するので税率は23%になります。

税金は翌年の支払いですので税金分はきちんと残しておきましょう!

レンディングに関するよくある質問

レンディングに関するよくある質問を紹介します。

レンディングはいくらから始められますか?

取引所で異なりますが、コインチェックでは最低1万円から始められます。

最低取引額が数十万円という取引所もありますので、ハードルが高いと思われた方はまずはコインチェックから始めるのが良いでしょう。

慣れてきたら投資額を増やして他の取引所でやってみるのもいいですね。

レンディングは大きく稼げますか?

レンディングで得られる報酬は、貸出金額、貸出期間、年率で決まります。

よって、少しでも大きく稼ぎたい方は貸出最大期間で出来得る限りの金額をレンディングしましょう。

レンディングでの利益には税金がかかりますか?

かかります。

レンディングで得た所得は、雑所得に分類され所得税を払わなければなりません。

最大税率は45%でそこに加えて10%の住民税がかかります。

ステーキングとの違いは何ですか?  

レンディング

  1. 利率が取引所に左右され、集中的で短期的に変動しやすい
  2. 顧客が貸し出した資金は保護されないため、返金および利率は取引所の信用度に左右される
  3. 一般的に高利率
  4. 対応銘柄が多い

ステーキング

  1. 利率が決まっているため長期的に安定している
  2. 一般的に保証金の供託が必要でロックアップ期間を要するが、保証金が保護されるため罰則を受けなければ安定的に返金される
  3. 一般的に低利率

海外のレンディング取引所はどうですか?

海外取引所のレンディングは、国内取引所よりも一般的に利率が高くなっていて、レンディング対応の銘柄も多くなっています。

しかし、海外取引所の金融庁の許可を得ておらず、トラブルがあった場合は自己責任となります。

又、日本語でのサポートがないため、慣れていない方は使用するのは控えたほうが良いですね。

レンディングする際の注意点

最後に、レンディングにおける注意点を紹介します。

大きな資金、長期間でないと大きく稼げない

レンディングは短期の場合、利率も低くあまり稼げないので稼ぎたいなら長期をおすすめします。

又、国内取引所では高くても12%なので100万円貸し出してやっと1年で12万円という計算になります。

1万円の場合だと年間1200円にしかなりません。

このようにレンディングで稼ぐ場合は、大きな資金で長期間貸し出しが必要です。

なので、売買するつもりのない仮想通貨を手元においておくくらいなら貸し出して少しでも利益をもらおうかな、くらいのスタンスがいいかもしれません。

下落分が利率を上回ることがある

レンディングの期間中に、貸し出している仮想通貨の価格が暴落し、下落した損失分がレンディングで得られる利益より大きくなる場合もあります。

むしろ仮想通貨の価格変動のほうが一般的にレンディングの利率を上回る方が多いでしょう。

なのでレンディングする仮想通貨は、短期で売買するつもりのない仮想通貨、どれだけ暴落してもガチホするつもりの仮想通貨が良いでしょう。

レンディングまとめ

以上、仮想通貨のレンディングについて紹介してきました。

記事のまとめ

  • レンディングとは仮想通貨を貸し出して報酬をもらうこと
  • レンディングの方が銀行預金より利率が高い
  • レンディング中に価格変動に巻き込まれるリスク
  • レンディングサービスがある取引所の金利比較
  • レンディングの始め方

レンディングは、初心者の方でも始めやすくトレードに比べ低リスクで安全に資産を増やせます。

トレードとは違い大きな利益を得ることはできませんが、一方で急激な価格変動によるロスカットで資金を失うこともありません。

もし、当分売買するつもりない仮想通貨が手元にあるなら、この機会にレンディングを試してみてもいいですね。

レンディングを始めるなら、まずは操作が簡単なコインチェックがおすすめです。

下記の画像をクリックして、コインチェックの公式サイトをご確認ください。

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