始め方

仮想通貨安全保管のためにおすすめはハードウェアウォレット!

  • ウォレットって必要なの?
  • 多くのウォレットがあるけど違いが分からない
  • どのウォレットを使えばいいの?

このような悩みを持っている皆さん!

この記事は、そんな悩みを解決できる記事になっています。

なぜならこの記事では、ウォレットの種類、各ウォレットのメリット・デメリット等を非常に分かりやすく紹介しているからです。

この記事を読み終えた頃には、自分に合ったウォレットを見つけれてますよ。

仮想通貨ウォレットとは何か?

仮想通貨ウォレットとは、現金でいう財布のようなものです。

ウォレットでは、仮想通貨の保管、入金、出金ができます。

ウォレットの役割

ウォレットの役割は、大切な仮想通貨をハッキングから守ることです。

ウォレットでは、秘密鍵(銀行で言う暗証番号)を使って仮想通貨を管理します。

イメージとしてはウォレットが自分の財布、取引所が銀行口座のような感じですね。

もちろん取引所でも仮想通貨は保管できますが、取引所で保管する場合、ハッキングや倒産のリスクがあります。

取引所のハッキング事件

Mt.Gox(マウントゴックス)事件

2014年3月 仮想通貨取引所「Mt.Gox」ハッキング被害 被害額85万BTC(当時約480億円相当)

Coincheck(コインチェック)事件

2017年1月 仮想通貨取引所「Coincheck」ハッキング被害 被害額5億2600万NEM(当時580億円相当)

このようなハッキング被害から大切な仮想通貨を守るためには、ウォレットは必要です。

ウォレットの種類

ウォレットは大きく分けて「コールドウォレット」、「ホットウォレット」の2つがあります。

コールドウォレット

コールドウォレットは、インターネットに接続されていないウォレットのことです。

インターネットから完全に切り離されている為、ハッキングのリスクが無く、極めて安全性が高いと言えます。

コールドウォレットには、ハードウェアウォレットとペーパーウォレットの2つがあります。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットは、USBのようなものに仮想通貨を保管します。

  • メリット:インターネットから完全に切り離されている為、ハッキングリスクが無く、極めて安全性が高い
  • デメリット:取引の際、1回1回ネットに接続する必要があり手間がかかる

おすすめは、Ledger Nano シリーズで、Ledger Nano XとLedger Nano S Plusがあります。

違いは、下記のとおりです。

最新で対応通貨5500種以上、価格もLedger Nano Xより安いのでLedger Nano S Plusがお勧めです。

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットとは、仮想通貨を紙で保管するウォレットです。

仮想通貨の公開鍵と秘密鍵を紙に印刷することで、仮想通貨を保管します。

下の図のように、専用のサイトで誰でも作れるようになっていますよ。

作成したQRコードをスマホアプリなどで読み取ってペーパーウォレットに入出金します。

  • メリット:インターネットから完全に切り離されているので、ハッキングのリスク無し
  • デメリット:公開鍵と秘密鍵が紙に印刷されているので、紙の劣化や紛失のリスクにより仮想通貨が取り出せなくなる

ペーパーウォレットの作り方など、詳細が知りたい方はこちらの記事が参考になるので読んでみてください。

ホットウォレット

ホットウォレットは、インターネットに繋がっている状態で管理するウォレットです。

ネットに繋がっているので、いつでも自由に取引できますが、ハッキングのリスクもあります。

ホットウォレットには、ウェブウォレット、モバイルウォレット、デスクトップウォレットの3つがあります。

個人ウォレットと取引所

個人ウォレットで仮想通貨を保管するのと取引所に管理してもらうのとの違いは、秘密鍵を自分で管理するか、取引所で管理してもらうかの違いです。

最も安全に仮想通貨を保管したい場合は、個人でハードウェアウォレットに保管することをお勧めします。

しかし、仮想通貨取引を頻繁に行う人には、ハードウェアウォレットは面倒なので、コールドウォレットで管理する取引所、中でもGMOコインを使うのが適しています。

取引所で管理するメリット・デメリット

  • メリット:いつでもすぐに取引ができる
  • デメリット:ハッキングや倒産のリスクがあり、仮想通貨を失う可能性もある

セキュリティが高いおすすめ国内取引所

コールドウォレットで管理しているセキュリティが極めて高い国内取引所を紹介します。

  1. GMOコイン
  2. DMM Bitcoin
  3. BITPOINT
  4. Coincheck
  5. bitFlyer

各取引所の特徴や口座の作り方等、詳しく知りたい方は、下記の記事も読んでくださいね。

Q&A

ウォレットはどんな仮想通貨でも保管できる?

ウォレットの種類によって、保管できる仮想通貨は異なります。

なので、そのウォレットが自分の仮想通貨に対応しているか事前に調べましょう。

一番のおすすめのウォレットは何?

セキュリティの高さから言うと、ハードウェアウォレットが一番お勧めです。

その中でも、Ledger Nano S Plusが良いです。

ハードウェアウォレットは新品でなきゃダメ?

ハードウェアウォレットは、必ず新品の商品を正規の販売店から購入してください!

中古品は中身のシステムが細工されている可能性があり、仮想通貨を保管する秘密鍵やリカバリーフレーズが、別の人物に控えられている可能性があります。

ネットショップで個人が販売しているハードウェアウォレットも、新品の保証がないので危険です。

取引所で保管するとしたら、どこの取引所がお勧め?

セキュリティの高さだけでなく、手数料など総合的に判断してもGMOコインがお勧めです。

まとめ

  • 仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を安全に管理する財布のようなもの
  • コールドウォレットとホットウォレットの2つがあるが、コールドウォレットの方が安全
  • コールドウォレットのハードウェアウォレットが最もお勧め
  • 個人ウォレットで仮想通貨を管理するのが面倒な人は、コールドウォレットで顧客の仮想通貨を管理しているGMOコインの取引所を使うのが良い

以上のことを踏まえて取引すれば、初心者の方でも安心して自分の仮想通貨を守れますよ。

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